About internal medicine一般内科について
三大疾病は、がん、脳卒中、心臓病と言われますが、私は一般内科の三大疾病は、「かぜ」、「生活習慣病」、「不定な症状」と考えています。したがって、この3つにしっかり対応していくことが一般内科医の役目だと思っています。

Major diseases主な対応疾患
かぜ
「かぜ」というのは単に感冒というだけでなく、インフルエンザや感染性胃腸炎なども含めた急性の病気という意味です。かかり始めが肝心。火事と同じように、炎が上がらないうちに対処することが大事です。こじれる前に早めに来院ください。また気配を感じたときすぐ飲めるように、引き始めに飲む薬など準備しておくとよいと思います。
それに予防も大切です。日頃の用心や予防接種、また免疫力をつける漢方薬なども期待が持てます。
生活習慣病
高血圧・高脂血症・糖尿病などの生活習慣病は進行すると動脈硬化をきたし、心筋梗塞や脳梗塞、腎臓病など重篤な病気のもとになります。食事や運動など生活習慣の是正はもとより、血圧や検査値のコントロールが大切です。
当院では生活習慣病の自己管理のために、検査結果や血圧や血糖の記録、調剤記録などをひとまとめにするオリジナルの小さなファイル『ヘルスダイアリー』を差し上げております。日頃の健康管理にお役立ていただいています。
動脈硬化は、頸動脈エコーや血圧脈波検査(PWV/ABI)で簡単に調べることができます。動脈硬化がご心配な方はおっしゃってください。

不定な症状
頭痛、めまい、不眠にアレルギーなどなど、日常的なちょっとした体の不具合に幅広く対応いたします。西洋医学でなかなか治らないとき、漢方がよく効くことがあります。
また何科にかかったらよいかわからない場合も、まずは当院へご連絡ください。